「チェルノブイリ子ども基金」紹介

住 所 : 〒162-0816東京都新宿区白銀町25 メゾンド原207号室
連絡先 : Tel/Fax 03-5228-2680

フォトジャーナリストの広河隆一氏が、チェルノブイリ取材の中で病気の子どもをもつ母親たちの呼びかけを受け募金活動を始めたのがきっかけで、1991年4月に設立されました。被災地の子どもたちは現在も甲状腺ガン・白血病・脳腫瘍などの病気に襲われています。チェルノブイリ子ども基金は、被災者のために以下のような救援活動を行なっています。

医療機器・医薬品の支援
ベラルーシとウクライナの病院や保養施設などに超音波診断器・心電計・保育器などの医療機器や、病気の子どものための医薬品を支援しています。

保養費の支援
放射線汚染地域に住む子どもや、甲状腺手術後の子どもたちが自国内のサナトリウムで保養するための費用を支援しています。汚染のない地域で、安全で栄養のあるものを摂りいれて一定期間を過ごすことは、子どもたちの心身の健康回復に大変役立っています。

現地サナトリウム・救援団体への財政支援
94年にベラルーシの学校サナトリウム「希望21」の開設に協力し、現在まで運営費の一部を支援しています。

里親制度
甲状腺や他の腫瘍の手術を受けた困窮家庭の子どもたちを対象に、日本の里親が毎月50ドル支援しています。

奨学生制度
甲状腺手術後の困窮家庭の学生を対象に毎月50ドルを支援しています。

その他の活動
多くの方々にチェルノブイリの状況を知っていただくために、写真展・絵画展・救援コンサート・講演会などを行なっています。また、救援カレンダー・絵葉書・著作物の販売も行なっています。

広報活動
各地の団体と協力し合って、より確実な救援活動をめざしています。
・チェルノブイリ子ども基金 江の浦    Tel 0465-29-0511
・チェルノブイリ子ども基金 あいづ    Tel 0241-45-2625
・チェルノブイリ子ども基金 奥羽     Tel 0195-35-2953
・三重、チェルノブイリ被曝児童救援募金 Tel 0598-42-8875
・チェルノブイリ子ども基金 横浜     Tel 045-774-9282
・広河隆一写真展事務局         Tel 059-229-3078
・チェルノブイリ絵画展事務局      Tel 059-229-3078


救援金・保養費・援助物資へのご協力をお願いします!


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