元気フェスタ実施報告

日本から参加されたボランティアの方々の報告


「日本を学ぶ」教室・大熊早智子さん(大学図書館勤務・ロシア語通訳)

 書道、ビデオによる日本の紹介、能の仕舞、琉球の踊りなどを行ないました。子どもたちは体を動かしたり実際に何かを作ったりする方が好きなようですが、新しいことを知り、また挑戦するすることで好奇心を増してくれたのではと思います。

 去年のフェスタに参加した子どもたちもいて、漢字派、ひらがな派と書道の指導に橋本さんも忙しく動き回りました。教室にいる間は病気を全く感じさせませんが、いつも来ている顔が見えないと具合が悪いのではないかと気になりました。

 ナジェジダは近くに大きな人造湖もあり、ブルーベリーやきのこも採れます。子どもたちの宿泊施設は太陽、おとぎの家、星と名付けられていて、民話に出てくる家(テレモク)を思わせる3階建のかわいい建物が並んで楽しい気分にしてくれました。フェスタは一時のものですが、保養は年間を通して冬も実施されているので、恒常的な設備・備品の援助も必要とされているようです。


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