甲状腺手術を受けた子どもたちが日本へ


 今年夏、「ありがとう基金」による[子ども未来会議]に参加するため、甲状腺手術を受けたウクライナとベラルーシの子どもたち6人が、日本へやってきます。会議に参加し、チェルノブイリの現状を訴えます。子ども基金ではこの子どもたちによるチェルノブイリ報告会を下記の通り実施します。みなさまお誘いあわせの上、どうぞおいでください。

<日本に来る子どもたち>

●ウクライナから3人
K・ガリーナ
(女 11歳)
K・ナターリヤ
(女 16歳)
I・ビターリー
(男 15歳)
ベラルーシから3人
S・セルゲイ
(男 12歳)
M・タチヤナ
(女 14歳)
K・オルガ
(女 14歳)

「チェルノブイリの子どもの話を聞く会」
日時:
8月4日(金)18:00より
場所:北沢タウンホール 3階ミーティングルーム
   東京都世田谷区北沢2-8-18
   電話03-5478-0031
交通:京王井の頭線・小田急線「下北沢」下車徒歩3分
参加費:¥1000(資料代などとして)
(事前に子ども基金までご連絡ください)
内容
 子どもたちの訴え、ラリサ・パレイ(ウクライナ救援団体「家族の救援」代表代理)の現状報告と支援の呼びかけ、広河隆一(チェルノブイリ子ども基金代表)の報告


<岩手に保養に来る女の子>

 7/26〜8/16にかけての20日間、「チェルノブイリ子ども基金奥羽(代表 三好鉄夫)」ではベラルーシから甲状腺手術をうけたエレーナさんを招待して保養を行います。「子ども基金 奥羽」では95年夏にはウクライナ・キエフからリエシャさんの保養、98年にはベラルーシ・ゴメリからナターシャさんの保養を行い大きな成果をあげました。期間中の詳しい日程は未定ですが、ボランティア・交流会など興味のおありの方は子ども基金事務局か「奥羽」(電話0159-35-2233)までお問合せください。


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