チェルボナ・カリーナコンサート
舞台のご紹介


 チェルノブイリを象徴する劇「子どもたちの目から見たチェルノブイリ」と「ウクライナの伝統民族音楽」の2部構成になっています。
 第1部はウクライナの国民的詩人タラス・シェフチェンコの詩を朗読し、子どもたちの目に映った事故とはどんなもので、子どもたちはこの事故をどう感じたかを表現します。踊りの中には子どもたちの強い希望で『チェルノブイリ』(作詞、作曲:加藤登紀子)も使われます(加藤さんにはご快諾いただきました)。第2部では華やかなウクライナの伝統的な民族音楽にあわせて、子どもたちが舞い、歌い、奏でます。曲目は、『山のふもと』『フリスチンカ』『ゴパク』などです。ダイナミックに踊る子どもたちの姿をお楽しみください。
 また、お正月のNHK特集『21世紀旅立ちの日』で歌われた『生命の話をしよう』(作詞:清水哲・中村泰士/作曲:中村泰士)も歌います。現在救援コンサート中のナターシャ・グジーも共演します。また、舞台監督は、99年からナターシャ・グジー・コンサートの東京・千葉・横浜等での公演を支えてくださっている佐藤真起さん(横浜スペース・オルタ)にお願いしました。

◆コンサートの収益はすべてチェルノブイリ被災地の子どもたちの医薬品、保養費などとして使われます。引き続き、このキャンペーンへの賛同金を募集中です。このキャンペーンのための子どもたちの滞在費・渡航費などとして使われます。一口3,000円からお願いいたします。団体の方は一口50,000円でお願いいたします。団体募金をくださった方の団体名を東京公演プログラム(「チェルノブイリ子ども基金」主催)に掲載させていただきます。編集の都合上、個人でご賛同いただいた方のお名前は省略させていただきますが、どうぞご了承ください。

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