里子からの手紙

 こんにちは私たちの大切な友人へ

 私の生活はいつもどおりです。11年生(高校2年生)で学んでいて、時間割はとても多く難しく毎晩勉強しています。来年が最終学年なので、その後大学に入るつもりです。入学は難しく、有料の教育はたくさんあります。私の母は教育費を払えないので、私は自分の学力で入学を試みます。勉強にほとんどの時間を費やしているので、当然頭に負担が掛かり、しばしば頭痛がし、痛みは取れません。いつも健康に響いています。

 それからまた私の家族に悲しいことがありました。母が私と同じ甲状腺の手術を受けたのです。私よりもっと悪く、甲状腺を全摘出し、ほとんど声を失うところでしたが、経験のある外科医の手術のおかげでうまくいきました。手術は2時間に及びました。9月9日に手術を受け、母は大変な状態のため疾病証明書が出され、今は働いていません。今後障害者認定を受け、私と同じ薬をもっと多量に服用するでしょう。

 私たち兄弟は母を世話し、家の用事を手伝い、食事を用意し、アパートを掃除し、衣類の洗濯をしています。今とても困難ですが、あなたからの支援に感謝しています。私たちは私と母の食料と薬を買うことができます。

 母と私たち兄弟からお礼を言います。

 感謝のキスを込めて。

2002年10月 マリーナ(ベラルーシ)

 

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