チェルノブイリ20年救援キャンペーン

これからの取り組み



【夏】 バレエ・歌・バンドゥーラ・写真展
 アレクサンドル・ブーベル&渡部美季(ミンスクボリショイ劇場バレエ団)
 オクサーナ・ステパニュック(歌・バンドゥーラ ウクライナ出身)
 8/5(土) 三鷹市公会堂 開演16:30
 8/8(火) 横浜・都筑公会堂 開演19:00

【秋 その1】 報告会
 4月のベラルーシ写真展&夏の特別保養
 10/14(土) 18:00〜20:00
 北沢タウンホール 第1集会室 03-5478-8006
 小田急線・井の頭線 下北沢駅南口徒歩5分

【秋 その2】 広河隆一写真展---20年の刻印
 ミンスク国際会議場で展示した大型の写真40点を展示。
 期間中交代で展示室に詰めていなければなりません。
 当番をしてくださるボランティアを募ります。
 また、展示は当日朝、撤去は最終日の夜です。
 こちらも手伝ってくださる方が必要です。
 詳しくは次号に掲載します。
 11/27(月)〜12/3(日) 東京芸術劇場(池袋) 地下展示室


広島の人たち 〜 チェルノブイリの子どもたちへ 〜 日本のみなさんへ

3/28〜4/2まで広島で「写真展&絵画展」が市民の方主催で開催されました。
「私も原爆症で苦しんだが、希望を持ってください」
「みんなのことは忘れない」
「胸がしめつけられました。私にできることは何だろう」

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広島のメッセージを受け取った「希望21」の子どもたちから
「あたたかいメッセージをありがとう。私たちは元気が出ました」(M・12歳)
「日本の皆様に愛と健康、たくさんの幸福、そして笑顔を。戦争がありませんように。平和に穏やかに暮らせますように」
(Y・11歳)
「人生において私たちは何かを失い、その代わりに何かを得ている。しかし平和を失ったら悲しみ以外に何も得ることはできない!地球上の最高の贈り物、それは平和。それを守っていきましょう!」(N・17歳)


ハトのメッセージを見ている子どもたち/希望21で

里子・奨学生・若い家族支援----現在の状況

里子として支援を受けている人は現在100人(今までに延べ150人)、奨学金を受けている人は50人(今までに延べ100人)。「甲状腺手術後の子どもたち」に焦点をあてて支援を開始してからすでに10年近く経ち、子どもたちは結婚し家庭をもつ世代となってきました。昨年から”若い家族“への支援を開始し、親も子も健康に障害をきたし、経済的に困難な家族を対象に支援を行なっています。現在19家族を支援。里子、奨学生、若い家族、それぞれ月に50ドルの支援で現地団体を通して半年分ずつを渡します。里子支援は1月と7月を開始月とし、2006年7月に新規里親として登録された方は7人で、ほか1人は検討中です。里子の内訳はウクライナ4人、ベラルーシ3人、次の開始時期は1月ですが、それまでに新たな里子候補について現地団体とやりとりをして決定します。里子支援を希望の方は詳しい資料をお送りしますのでご連絡ください。また、奨学生・若い家族支援は「奨学生基金」より支出しています。奨学生、若い家族への支援開始月は、3月と9月です。このほか、里親、奨学生の開始月まで支援を待てない場合は「緊急支援」を1年間行っています。


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