Updated:November 22, 2005


緊急告知!

インサイダー×東京万華鏡=「The Commons《ざ・こもんず》」

http://www.the-commons.jp/

「これでいいのか、日本!」と憂えている第一線のジャーナリストをはじめ、さまざまな分野の知の達人たちがそれぞれ自由に発信し、またお互いに議論を交わすインターネット上の情報空間を共有しつつ、それを広く一般読者・視聴者に無料で開放する新しいサイト《ざ・こもんず》が2005年11月28日(月)よりスタートいたしました。(スタート当初は一部準備中のカテゴリもあります)

東京万華鏡内で掲載しておりました「金平茂紀の<業務外>日誌」は《ざ・こもんず》内のコンテンツに移行いたしました。現在アクセスいただいておられる方々は《ざ・こもんず》への早めの登録をお願いいたします。

《ざ・こもんず》は登録制になっておりますので、東京万華鏡トップページまたはインサイダーより「>>新規会員登録<<」してください。同じフォームを設置しておりますので、どちらで登録していただいてもけっこうです


 日本の東京にあるテレビ局で、報道の仕事をもう四半世紀以上やってきている。テレビ報道の仕事をしながら、僕はこれまでも<日誌>を書き記してきた。それらはある時にはモスクワで書き継がれていたり、ある時は東京・赤坂で書き継がれていたり、あるいはアメリカの首都ワシントンで書き継がれたりしてきた。それらの日誌は『二十三時的』『ホワイトハウスから徒歩5分』といったタイトルで、ネット上で公開・配信してきた。もしかして、皆さんの目にも止まったことがあったかもしれない。一部は本にもしていただいた。
 2005年の5月から東京での仕事が再び始まったが、今回も『東京万華鏡』編集部のご協力を得て、日誌を書いていくことになった。ただし、今度のやつは仕事上のストレートな話はなるべく避けて、<業務外>というキーワードで書き連ねていくことにした。だいたい僕は<業務外>の方にどれだけエネルギーを割けるかがとても大事なことだと思っているような人間だ。ただ<業務>の方が時々刻々と追いかけてくる。今回の日誌がどんなものになるか、やってみなければ何とも言えない。音楽、映画、写真、からだを動かすこと、お酒や食べ物のこと等々、何でもありということで。乞ご意見、ご感想。

2005年11月13日(日)[若い写真家たちのみずみずしい感性]
2005年11月11日(金)[1980年・4月5日・久保講堂]
2005年11月07日(月)[破壊と再生の物語]
2005年11月03日(木)[ヴィム・ベンダースの『Don't Come Knocking』をみる]
2005年11月02日(水)[ひさしさんとひさしぶりにお会いする]


◎テレビ報道以外での執筆など(2003年以降)◎

・横浜情報文化センター開館5周年祈念シンポジウム『激動する世界』にパネラー参加(05年10月16日)
・日本マスコミュニケーション学会放送研究部会ワークショップ参加
 (「アルジャジーラ」の可能性 05年10月15日)
・東京大学大学院情報学環・学際情報学府で「戦争とテレビ報道」について講演(05年9月17日)
・『メディア論の彼方へ(3)〜「取材源の秘匿原則」から遠く離れて』
(「新・調査情報」05年9/10月号)
・『メディア論の彼方へ(2)〜事実+意見=ニュース?』(「新・調査情報」05年7/8月号)
・『前略。清志郎様』(忌野清志郎デビュー35周年ツアー記念リーフレット)
・『メディア論の彼方へ(1)〜揺らぐ情報源の秘匿原則』(「新・調査情報」05年5/6月号)
・『政府との緊張関係はどこに行った?』(「論座」05年4月号)
・『CBS軍歴誤報事件の残したもの』(「新・調査情報」05年3/4月号)
・『第二期ブッシュ政権〜ライス外交はどこへ?』(「世界」05年3月号)
・『争点提起に失敗したメディア』(「綜合ジャーナリズム研究」05年冬号)
・『第2期ブッシュ政権と日米関係のゆくえ』(「新・調査情報」05年1/2月号)
・『ブッシュだろうがケリーだろうが、どっちが勝とうと記しておきたいこと』
(「新・調査情報」04年11・12月号)
・『<イマジン>を歌わないアメリカから』(「ミュージック・マガジン」11月号)
・『選挙戦そのものが最大のテレビショーだ』(「論座」11月号)
・『ワシントンの中心でドキュメンタリー!と叫ぶ』(「新・調査情報」9・10月号)
・『マイケル・ムーアの華氏911をみる』 (「月刊PLAYBOY」04年9月号)
・『テレビへの愛、テレビへの絶望〜作家・野沢尚の死を悼む』(「沖縄タイムス」04年7月21日)
・『人質事件で露呈したもの〜日米電話対談』(「新・調査情報」7・8月号)
・『イラク、1年後の混沌の中で〜在ワシントン記者座談会』(「新・調査情報」04年5・6月号)
・『ジャーナリズムが死んだ一年』(「新聞研究」04年4月号)
・『<コメット・イケヤ>の衝撃』(放送人の会主催「佐々木昭一郎研究」私家版パンフ)04年3月
・『「2つのアメリカ」を映し出す米大統領選挙』(「新・調査情報」04年3・4月号)
・『自衛隊イラク派遣をワシントンからみる』(日本ジャーナリスト会議報04年3月号)
・『不機嫌な亡命者・黄氏に聞く』(「新・調査情報」04年1・2月号)
・『視聴者=顧客主義を超えて』(放送文化基金ホームページ 03年11月)
http://www.hbf.or.jp/30/koe11_kanehira.html
・『イラク戦争「報道」を忘れないために』(「新・調査情報」03年11・12月号)
・『すべては「軍事娯楽」なのか?』(「綜合ジャーナリズム研究』03年秋季号)
・『「ブッシュ圧勝」がくつがえる可能性は?』(「新・調査情報」03年9・10月号)
・『Word vs 一太郎』(ジャストシステム 03年9月 部分執筆)
・『戦争礼賛に染まったアメリカのメディアはどこへ行くのだろうか?』(「通販生活」03年秋季号)
・『多元性はじき出したフレーム』(「新聞研究」03年7月号)
・『我々のメディアか奴らのメディアか』(「綜合ジャーナリズム研究」03年夏季号)
・『あなたは何のために戦争を報道していましたか』(「新・調査情報」03年7・8月号)
・『ナショナリズムを超えて〜在ワシントン記者座談会』(「新・調査情報」03年7・8月号)
・『「帝国」のメディアをみる』(「世界」岩波書店03年7月号)
・『イラク占領と沖縄占領』(「沖縄タイムス」03年5月1日)
・『アッセイニクルシムイラクノヒトビトヲ・・・』(「放送人の会」会報15号 03年4月8日)

※上記以前の記事検索はhttp://www.tbs.co.jp/news23/staff/kanehira.htmlから可能です。

◎単行本・部分執筆本など◎

ジャーナリズムの条件4
出版:岩波書店
定価:2,625円(税込)
発売:05年5月10日

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従軍のポリティクス
出版:青弓社
定価:1,600円(税別)
発売:04年7月

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「イラク戦争」検証と展望
出版:岩波書店
定価:本体2,500円
発売:03年7月4日

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『二十三時的』
著者:金平茂紀
出版:スイッチ・パブリッシング
定価:本体1,980円(税別)
発売:02年11月25日

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