05月04日(水)[足を踏んだ側は踏まれた側の痛みはわからない?]
通っているスポーツクラブで、会うたびにニコニコ笑いながら『日本の外交は変だ』と言ってくるKorean Americanのことは以前にもこの欄で記したことがある。「竹島の日」とか「ヨン様フィーバー」とかいろいろ話しかけてこられた。考えてみると名前もよく知らなかった。それでランチに誘い、いろいろ聞いてみた。彼の名前はChoe Pyong Yong。67歳になるという。終戦時は日本の植民地下の国民学校1年生。それで日本語の単語がたまに口から出てくる。1985年にアメリカに来て、現在はヴァージニア州のマクリーンに2件のスーパーマーケットをもっている。ただし、もう半分以上リタイアしていて、経営は2人の息子さんに任せているという。韓国にいた時は、22年間、光州のシティホールで働いていたという。光州事件の時、実弟が反政府側のリーダー役をやっていたこともあって、アメリカに逃げてきて市民権をとるまでに5年かかったとかいう。この人物、竹島の件では、かなりしつこく絡んできた。さらに強制連行のこととか、慰安婦とかもことも。いつもニコニコしながら下手な英語で話しかけてくるのだが、よくみると目が笑っていない。歴史のなかで、足を踏まれた側の人間は、足を踏んだ人間のことをなかなか忘れられない。しかし、個人ベースで話せば、お互いにいろいろなことが見えてくることがある。それにしても、このオヤジはとても67歳にはみえないなあ。