大隈塾ゼミ「インテリジェンスの技法」

《INDEX & LINKS

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(1) 概要と日程(案)――このページ
 ●高野孟とは誰か?

 ●余り短くない自分史
 ●自分史・対談版「我カク戦ヘリ」(イン タビュアー=福島泰樹)
 ●高野孟「ジャーナリスト入門」

(2)地理的想像力
 ●高野孟『最新・世界地図の読み方』(絶版)

(3)歴史的想像力

 ●地球の興亡/人間に地球は救えな い[松井孝典より] ● チャート
 ●生命の記憶/胎児の世界[三木成夫より]
 ●ロシア人とは何か? [INSIDERより] ● 簡単年表・モンゴルとロシア
 ●漢民族とは何か? [INSIDERより]  ● 簡単年表・四夷と中国
 ●沖縄から見た「日本史」の構造 (チャート)
 ●100年目の大転換のイメージ(チャー ト)

(4)毛沢東
 ●『矛盾論』テキスト  ●毛沢東とは誰か?[岩波思想・哲学事典よ り]
 ●『実践論』テキスト  ●簡単年表・中国革命
 ●武谷三男「三段階論」文献抄

(5)田植え関連
 ●関連資料「団塊世代の人生二毛作」[『増刊 現代農業』03年11月号への寄稿]
 ●関連資料「高野孟の『農的生き方曼荼 羅』」[『増刊現代農業』07年2月号への寄稿]

(6)講義資料
 ●semi.1101.ppt 


ゼミの概要と日程

●月曜日10:40〜12:10

●担当=高野孟(客員教授/インサイダー編集長/ザ・ジャーナル主幹)

●これはたぶんゼミとしては異例で、特に前期は私が一方的にしゃべりま くって、インテリジェンスの基礎となる“一般教養”を再構築して貰うべく刺激を与え続ける。毎回のテーマが、それ1つで1年間通して講義するに値するもの で、本当を言えば、教材と参考文献として挙げたものはもちろんのこと、1回につき数十冊の本を読んできて貰わないと間に合わないのだが、そうもいかないの で、少なくとも教材と参考文献として指定したものは十分に読み込んで授業に臨むようにしてほしい。特に前期で重点とする毛沢東『矛盾論』は、古代ギリシャ のヘラクレイトスの自然哲学、プラトンの対話篇(弁証法)から始まってヘーゲル、マルクス、サルトル等々へと繋がる西洋思想史、仏教的自然観や中国の陰陽 思想など東洋哲学史についての最低限の基礎教養がないと、何を言っているのか分からないと思うので、心して準備して貰いたい。

●教室では発言の度に名前を名乗って発言してほしい。お互いに早く名前を覚えて仲良くなるためで ある。また、私がしゃべりまくり、一部の者が即応して質問したり議論に加わったりして、他は聞き役に回ってしまうという傾向があるが、それでは面白くない ので、 毎回、勇気をもって一言でもいいから発言するよう心がけてほしい。発言しない者は名前を覚えようもないし評価することも出来ない。

●事前届出なしの遅刻及び欠席は厳禁で、そのどちらかを重ねると自動的に単位取得資格を失う。前期末・後期末の2回のレポート提出は必須で、それを果たさ なかった者は自動的に単位取得資格を失う。ただし、途中で単位取得資格を失っても最後まで授業に参加する権利は保証される。 出席・遅刻に厳しくするのは私の本意ではなく、本来は学生が自発的にルールを守って当然であるけれども、これまでの様子を見ると、そこを曖昧にして おくとそれをいいことに甘えていい加減な授業態度に堕する者が一部にあり、それでは多数の希望者から選抜して大した理由もなく涙を飲んで落とした学生に余 りに申し訳ないので、以上のことは絶対に守って貰いたい。全体として、おおむね出席30%、授業姿勢20%、レポート50%で成績評価する。田植え・稲刈 りは自由参加だが、参加した者は積極評価する。

●レポートは通例、前期は「『矛盾論』の方法で○○を論じる」、後期は「私の人生戦略」だが、変更もありうる。

●通年受講を原則とするが、秋から海外留学する者は、事前に届け出た上で、後期を休講し、帰国後に後期のみ受講すれば単位付与の対象となる。

●幹事長といったものは特に設けないが、事務担当、宴会担当、合宿担当などは我と思わん者が進んで手を上げてほしい。毎年、授業だけでは内容を消化しきれ ないため 自主的なサブゼミが生まれたりしているが、それもやりたいと思う者が呼びかけて勝手にやって貰って結構である。

●モグリ受講は自由で、希望すればゼミのメーリスに登録することができる。

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